北海道でも、結婚のご祝儀はあります 

2011, 02. 08 (Tue) 18:00

冠婚葬祭は合理的!?】 (北海道雑学百科ぷっちがいど

2003年の古い記事なのですが、このサイトで同じ内容の新しい日付の記事が見当たりません。
また、私が社会人になり冠婚葬祭の機会が増え、自主的に参列するようになったのは、2003年より10年以上も前のこと。
その頃からの自分の経験と照らし合わせてみても、この記事の説明には疑問が残るところです。
そして、2003年からかなり経った現在でも、この記事の内容のような、ステレオタイプの北海道冠婚葬祭事情(特に“婚” )が、例えば体験談投稿型漫画雑誌に繰り返し取り上げられたりしていて、それはおかしい、といつも思うので、ここで記事にしたいと思います。


樹氷

樹氷。 '11.1.30


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・正式には結婚祝賀会といわれるスタイル(最近は結婚披露宴も多い)
・招待制ではなく会費制(各人約1万円前後で、案内状に記載)
・会場入口で会費を受付担当の人に支払う
・会費を支払うときは担当の人が金額を確認できるように袋に入れない


最近では、いろいろなスタイルの結婚式が行われるようになってきています。
昔のようにひとくくりにまとめられないと思いますが、ここまではおおむね合っているように思います。
(2003年から年数も経っていますので、会費のほうはこの記事より高くなってきています)


・ご祝儀は基本的にない(上司・近しい親族はくれることも)


道東、道南のほうの結婚披露宴には出席したことがないので、全道的な体験はないのですが、私は、北は稚内、南は札幌まで、北海道の結婚式に出席してきました。
その自分の体験からお話ししますと、

「ご祝儀は渡します」

ここは強くお伝えしたいです。

道外の結婚式のご祝儀は少なくても3万円ぐらいが一般的とよく目にします。
それに比べると、確かに北海道はかなり少ないです。
友達数人や、会社の仲間、親戚の若い人同士がお金を集めて、お祝いの品を渡すこともあります。
どのような形にしろ、ご祝儀を渡すことのほうが多いです。

私の結婚式の時にもたくさんの方からお祝いをいただきましたし(ありがとうございました。)、私が出席した結婚披露宴の受け付けで、ご祝儀袋が山のように積まれているのは普通に目にしてきました。
たくさんの現金を扱うことになるので、受け付けの中からご祝儀だけを担当する人を決めておくこともあります。

「結婚式に出席して、顔を見て、“おめでとう”と祝福することこそが、何よりのお祝い。
 金銭的なお祝いは必要がない」
と考えている人もいるかもしれません。

もちろんそのような考え方も良いと思います。

でも、いろいろなお祝いの仕方があることを知った上で、自分の信念にのっとったほうを選ぶのと、何も知らないで、結果ご祝儀を渡さなかったことを後悔することになってしまったのとでは、大きな違いがあると思います。

こちらの記事以外でも、同じような内容がしてやったり顔で繰り返し宣伝されるので、いい加減、「北海道ではご祝儀の習慣はない」という情報を広めるのは止めてほしいと、いつも思います。


・家族ごとにあげる引き出物はそんなに高くない(1000円前後)


そんなに安くないほうが多いと思います。

私の結婚は10年位前でした。
高い引き出物を選ぶことはできませんでしたが、それでも1000円のものではありませんでした。
他の結婚式でいただいたものも、1000円とは思えないものばかりでしたよ。

1000円の引き出物を選ぶ人がいても構わないと思うけど、そうでないほうが多い気がするので、北海道の結婚式で引き出物を受け取った時は、「1000円ぐらいのものなのね」と思わないでほしいなぁ、と思います。

それと、私が夫婦で出席した結婚式の場合、「家族」ごとではなく、一人ずつに一つの引き出物でした。
それこそ、会費制ですので、会費一人分につき引き出物一つという感じでした。
(近い親戚に対しては、家々で事情が違うと思いますが)


関東と違って駐車スペースはいくらでもあるわけで、おおかた車で来ますので、引き出物だって大きめのものでもOKだし。


関東の披露宴会場の駐車スペースがどれくらいなものか、経験がないので分からないのですが。
関東よりも広いかもしれませんが、駐車スペースは「いくらでもある」わけではありません。
地方の町だと、ホテル(披露宴会場)によっては駐車スペースが狭いことは、あります。

ホテル以外の駐車場を探さなければいけなくなる可能性もあります。
関東のように密度の高い土地ではありませんが、路駐もできません。(道路交通法違反ですしね)
「こんな何もない場所で・・」と思う場所でも、町によっては路駐の取り締まりが厳しい場所もあります。

「おおかた車で来ます」という説明ですが、確かに車で来る人もいます。
特に女性だと、お酒を飲まない人もいますしね。

しかし、披露宴ではお酒も用意されていますし、実際、お酒を飲まれている方も結構います。
ということなので、自家用車で来る人ばかりではなく、お酒を飲まない人の車に相乗りしたり、タクシーを利用したりします。
ホテルによっては、送迎のバスが用意されていることもあります。

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